”憧れ、現実”
「今日も変わらない日常」
ニューヨークに住んでいて感じる変わらない日常。
それはニューヨークに自分が慣れてきたからなのか。
考えてみれば今年2月の渡米当初からこれといって
「New York にきた〜〜」
という感じでもなかった。
目的があり渡米し、
どこまで自分が通用するのかはやく挑戦したいというワクワクドキドキの方が強かった。
2年前の2016年3月初めてニューヨークにきたときのこと、鮮明に覚えている。
あの時、タイムズスクエアで感じたあの感覚はいまでも忘れられない。
"必ずここで挑戦しよう"
すぐに心に決めた。あんなにぞくぞくしたことは今までなかった。
”ニューヨークにきて今までに感じたことのない感覚を感じた。何十年生きてきてまだこんな感情があったんだと驚いた” ピース綾部がいったあの言葉通りだ。
10日間の旅、もちろん英語なんでさっぱり。
この時代スマホひとつあればなんでも調べられるし、
言語だってすぐにグーグルが翻訳してくれる。
今よりあの当時の方が英語に対して怖さがなかったように思える。
(そういえばCATHAY PACIFIC航空を利用したのをこの写真で思いだした)
伊丹発、香港経由でニューアーク空港へ到着。
もちろん一人で飛行機も初めて。海外へ飛行機でいくなんて約20年ぶりだ...
まず第一関門は入国審査。
自分の番が回ってくるまで
「sightseeing(観光)」
という言葉を頭の中でずっと唱えていた。
(これは確か地球の歩き方に載っていた言葉だったような気がする)
そして無事入国。
到着は夜中だった。
まずはマンハッタンのホテルまでどうやっていくか。
事前に調べたところによると空港からバスがでているらしい。
(今考えてみると、ニューヨークへ初めてきてバスへ乗ろうという勇気は我ながらすごい、普通はタクシーが無難だろう)
空港でいろんな人にバス乗り場をカタカタコトコトの英語で聞き、
30分ほどうろちょろしたのを思い出した。
(この写真はニューヨークでの初めて撮ったものだ、確かマンハッタンへ向かうバスから、「あ、英会話の本もってくるの忘れた...スマホでなんとかなるか」と思った頃であろう)
無事ホテルに到着し、チェックインも完了。
受付で英語が通じないかな〜という不安より、
外国人と話すというワクワクが強かった。
これからニューヨーク旅ひとり旅がはじまる
自分にとったら何もかもが初めてのこと
まるで子供の頃に初めてきた遊園地状態だ
この時はまだ
自分のスマホがのちに壊れることも知らずに...
続く